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 空き家対策 事例集 

実際にあった事例1
相続空き家の3,000万円特別控除

①売却査定依頼

大坪町の分譲団地の中古住宅を売って欲しいとの依頼を受けました。
依頼主からお聞きした売りたい理由は・・・

以下は依頼主談

「父は10年前に亡くなり、それから母一人で実家に住んでいましたが、その母も2年前亡くなりました。

空き家となった実家を、姉妹(相続人は2名)で話し合いどちらも嫁いでいることから売却することにしました。」

との事でした。


まずは、内覧させていただきました。

当初は狭い分譲住宅で、子供の成長に合わせて何回もリフォームされており、築年数の割には内装、瓦は綺麗でしっかりしていましたが、継ぎ足しの部屋や2階にある2部屋が廊下がなく、奥の部屋には手前の部屋を通って行くようになっているなど、使い勝手が良く無い印象でした。


内覧の結果、売却の方法としては現状のままで売るか解体して更地で売るかの2択ですと伝えました。


◆現状のまま売却の場合

 【メリット】
 ・解体費がいらない(180万円)
 ・手間が掛からない。
 
【デメリット】
 ・人気の住宅地ではあるが、売却に時間がかかる
 ・間取りが使い勝手が悪い。
 ・駐車場が狭く、軽2台分のスペースしか無い。
 ・売却後の税金(売却代金―諸経等)に20%かかる。


◆解体して更地で売却の場合

 【メリット】
 ・人気の住宅地であり、即売ることができる。
 ・
相続空き家の3,000万円特別控除(相続後3年以内)に該当すれば、税金0円となる。
 
【デメリット】
 ・解体費用がかかる。


以上の事など伝え相談した結果、まずは現状で売却をすすめてみる事としました。

②売却営業開始
5組程紹介しましたが反応は・・・
 ・リビングが狭い。

 ・間取りが合っていない。
 ・駐車場が狭い。

などで決まりませんでした。

しばらく待ってみましたがやはり良い反応がなく、予想していた状況となりました。

 

③最終判断

解体して売却をおすすめし、依頼主も決断されました。
更地での売却は、希望価格より高くすぐに売れました。

④結果

・現状売却

 売却代金ー税金

・更地で売却

 売却代金ー解体費
実際の残った金額は概ね同じでした。


⑤依頼者の声
「解体して売って大変よかったです。現状のままではいつ売れるか、値下げが必要かとか色々考えなくてはなりません。

それよりも売れるまでの間、空き家管理(空気の入れ替え、庭の手入れ等)をしなくて済むのが一番助かりました。

ありがとうございました。」

と言うお言葉をいただきました。


⑥取引後記
売主様から大変喜んでいただく結果となりました。

相続空き家の3,000万円特別控除該当については、弊社顧問税理士に相談の上提案しましました。

申告は翌年3月なので実際に計算通りなるかは確信できませんが、最初に売主様には伝えています。

申告については、弊社顧問税理士に依頼されました。

今回は相続後3年以内で該当しましたが、もしその制度自体知らなかったら、解体費+税金(20%)で最終手残りは少なくなったと思います。
今後も依頼主様がどうしたいか想いを聞き、これまでの金融機関時代の知識に経験等を生かし、依頼者様にご提案できるよう最善を考え取り組んでまいります。

​※相続空き家の3,000万円特別控除を受けるためには必要条件がありますので、事前にご相談ください。

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